派遣社員

リクルートスタッフィングとアルバイトの掛け持ちは実際どうなの?体験談から学ぶリアルな働き方

こんにちは、大福です。皆さんは派遣とアルバイトの掛け持ちについて考えたことはありますか?

経済的な理由やスキルアップのために、複数の仕事をこなすことは時に有効ですが、どのようなメリットやデメリットがあるのか気になるところです。

 

今回は、私が実際に「リクルートスタッフィング」で派遣社員として働きながら、アルバイトを掛け持ちしていた時の体験をシェアしたいと思います。

 

これから派遣とアルバイトの掛け持ちを考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

リクルートスタッフィングでの派遣経験

私は5年以上、派遣会社「リクルートスタッフィング」に登録し、さまざまな企業で派遣社員として働いてきました。

 

他の派遣会社は利用したことがないので比較はできませんが、リクルートスタッフィングには以下のような特徴がありました。

スキルアップ研修が無料で利用可能

WordやExcelなど、業務に必要なスキルを学べる研修が無料で受講できるため、キャリアアップを目指す方には非常に有利です。

担当者によるきめ細やかなサポート

仕事上の悩みや相談があれば、担当者が親身になって対応してくれます。

 

私自身、派遣先での業務内容や人間関係に悩んだ際、何度も助けられました。

時給待遇が比較的良い

大手の派遣会社ならではの強みで、派遣先企業の規模や知名度が高く、時給もそれに見合った水準です。

アルバイトとの掛け持ち生活

派遣社員としてリクルートスタッフィングで働きながら、私は光回線(フレッツ光)の切り替えに関するテレホンアポインターとしてアルバイトもしていました。

 

平日は派遣先で働き、土日祝日はアルバイトに従事するという形で、掛け持ちをしていたのです。

派遣先の勤務形態

月曜日から金曜日まで、9時〜18時という一般的な勤務時間で派遣先の企業に出勤していました。

 

派遣先は、名の知れた企業ばかりで、毎日緊張しながら仕事をしていたことを覚えています。

アルバイトの勤務形態

アルバイトは、土日祝日のみ。主に光回線の契約更新やプランの切り替えを電話で案内する業務でした。

 

時には、お客様からのクレーム対応や質問への対応で精神的に疲れることもありました。

掛け持ちで感じたメリットとデメリット

メリット

収入の増加

掛け持ちをすることで、収入が飛躍的に増えました。

 

最高月収は35万円を超え、当時の私にとっては非常に大きな金額でした。

スキルと経験の蓄積

派遣とアルバイトで異なる業務を経験することで、コミュニケーション能力や営業スキルが磨かれ、今でも役立っています。

時間を有効活用できる

平日のみの派遣業務に対し、土日祝日をアルバイトに充てることで、休日を有効に活用できました。空いた時間を使って収入を得られる点は非常に魅力的でした。

デメリット

体調管理の難しさ

最高25連勤をしてしまったことがあり、体調を崩しかけました。

 

リクルートスタッフィングの担当者にも「無理はしないように」と注意を受けたほどです。

 

実際、疲労が蓄積すると集中力が落ち、仕事のミスも増えてしまいました。

プライベートの時間が減少

休みなく働いていたため、友人と過ごす時間や趣味の時間がほとんど取れませんでした。

 

働くことが生活の中心となり、精神的な余裕を失いかけていた時期もあります。

リクルートスタッフィングの派遣先とサポート体制

リクルートスタッフィングの派遣先は、名の知れた大企業が多く、派遣社員としてさまざまな業務に携わることができました。

 

以下は、リクルートスタッフィングのサポート体制について感じたことです。

担当者のサポートが手厚い

リクルートスタッフィングの担当者は明るく親しみやすい方が多く、困ったことがあればすぐに相談できる雰囲気でした。

 

派遣先でのトラブルや悩みにも、丁寧に対応してくれるため、安心して仕事に集中できました。

派遣先の多様性

大手企業の派遣先が多く、社名を聞けば誰もが知っているような企業で働けることが多かったです。

 

その分、求められるスキルや経験も高くなりますが、自分の成長を感じることができる環境でした。

まとめ:リクルートスタッフィングとアルバイトの掛け持ちを考えている方へ

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派遣社員とアルバイトの25日連勤を経験して学んだこと

 

リクルートスタッフィングは、大手ならではの充実したサポートと優良な派遣先が魅力の派遣会社です。

 

私自身、派遣社員として働きながらアルバイトを掛け持ちすることで、収入や経験を増やすことができました。

 

しかし、掛け持ちをする際には、体調管理や時間の使い方に十分注意する必要があります。

 

無理をしすぎると、心身ともに負担が大きくなり、結果的にどちらの仕事も続けられなくなってしまう可能性があるからです。

 

もし、掛け持ちを考えている方は、まずは自分の体力や精神力と相談し、無理のない範囲で取り組むことをおすすめします。

 

そして、派遣会社やアルバイト先の担当者としっかりコミュニケーションを取り、サポート体制を確認することも大切です。

 

私の経験が、皆さんの働き方の参考になれば幸いです。どんな働き方であれ、まずは健康第一に、自分らしいキャリアを築いていきましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

   派遣社員 

この記事を書いた人

大福

キャリアアドバイザー・元人事主任

大福

10代から40代まで、正社員として人事部主任を務めたり、派遣社員やアルバイトとして多様な働き方を経験してきました。人事の現場では、新卒採用から中途採用、アルバイト面接まで幅広く携わり、採用や職場環境の改善にも尽力してきました。一方で、派遣社員としての働き方や、アルバイト時代に感じた悩みや課題にも深く向き合ってきました。現在は、そんなリアルな経験を生かし、30代〜50代の「もう一度キャリアを築きたい」「自分らしい働き方を見つけたい」と考えている男性読者に向けて、実践的なアドバイスをブログで発信しています。私自身、多くの失敗や試行錯誤を重ねながら、正社員・派遣社員・アルバイトそれぞれのメリットと課題を学んできました。このブログでは、「キャリアを再構築したい」「安定と成長を両立したい」と考える方に寄り添い、現実的で役立つ情報をお届けしています。私が経験から得た教訓や成功へのステップをシェアすることで、あなたの新たな一歩をサポートします。ぜひ一緒に、仕事やキャリアに対する不安を解消し、理想の働き方を実現しましょう。

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