ブラック企業に何度も就職した私の体験談と見極め方
正社員として働く上で、ブラック企業に入社してしまうのは、多くの人が避けたいことです。
しかし、求人票や面接だけではその実態がわからないことも少なくありません。
私自身、何度もブラック企業に就職してしまった経験があり、その中で学んだことや見極め方について今回はお伝えします。
この記事を読んで、あなたもブラック企業を避けるための参考にしてください。
ブラック企業に就職してしまった私の経験
私はこれまで、ブラック企業に何度も就職してしまいました。
1社目は、サービス残業が当たり前の会社でした。
2社目は、残業手当は支給されるものの、上司や先輩による暴力や脅しが容認されるような環境でした。
そして3社目もまた、サービス残業が横行している会社でした。
このように、繰り返しブラック企業に足を踏み入れてしまいましたが、そこから学んだ教訓があります。
ブラック企業を見極めるポイントとは?
求人票の時点で、ブラック企業を見極めることができる場合があります。
実際、求人情報からでもその兆候を見抜くことが可能です。
以下に、私がブラック企業を避けるために学んだ見極めポイントをまとめます。
求人が毎週出ている、採用人数が多すぎる
毎週のように求人が出ている企業は、正社員の出入りが非常に激しい可能性があります。
採用人数がやたらと多い場合も同様です。
これらは、その会社が労働環境に問題を抱えているサインかもしれません。
実際、私が入社した企業の一つも、常に求人を出しており、その結果多くの社員が短期間で辞めていく状況でした。
こうした企業には注意が必要です。
みなし残業や年俸制が導入されている
給料の中に「みなし残業」や「年俸制」という言葉が出てきた場合、特に注意が必要です。
みなし残業は、どれだけ残業しても固定額しか支払われない制度です。
これにより、実質的に無限のサービス残業を強いられることになります。
私自身もこの罠に引っかかり、長時間労働を強いられました。
年俸制の場合も同様に、残業代が出ないケースが多いです。
面接での質問が重要
面接時に企業の実態を探るための質問をすることは、非常に重要です。
求人票だけでなく、面接時にその企業の本音を引き出すことができるかもしれません。
例えば、「なぜ毎週のように求人が出ているのか」「採用人数がなぜこんなに多いのか」「みなし残業はどの程度発生しているのか」などを聞いてみましょう。
しかし、面接官が本当のことを話すかどうかはわかりません。
私の場合、面接ではうまく言いくるめられ、実際に入社してみて現実が違うということが多々ありました。
まとめ
▼関連記事▼
正社員のデメリットとは?私の体験を交えて解説します
ブラック企業に就職してしまうリスクは避けたいものです。
私自身、何度もブラック企業に就職してしまった経験を通じて、求人の見極め方や注意すべきポイントを学びました。
求人票の段階での確認、面接での質問、そして「みなし残業」や「年俸制」といったキーワードに敏感になることが重要です。
ブラック企業でも、働いている人はたくさんいますが、それが長期的に見て自分にとって良い環境かどうかは別問題です。
自分自身を大切にし、可能な限り健全な職場環境を選ぶようにしましょう。
今後の転職活動において、この知識が役立つことを願っています。