高校時代のアルバイトと部活の両立で感じた苦労とは?私の体験談
学生時代、高校生活は勉強や部活、友達との関係など、さまざまな挑戦が待ち受けています。
私にとっての高校時代は、部活動とアルバイトを両立する日々でしたが、その中でたくさんの苦労と学びがありました。
この記事では、私が体験した苦労やその背景についてお話しし、同じように悩んでいる方々に少しでも参考になればと思います。
アルバイトが必要だった高校生活
高校時代、私は学費を自分で賄うため、やむを得ずアルバイトをしていました。
通常、学校ではアルバイトは禁止されていましたが、私のように特別な事情がある場合は、学校からの許可を得ることで働くことが認められていました。
学費のためのアルバイト
私の家庭は経済的に余裕がなく、自分の学費や生活費を少しでも支えるためにアルバイトをしていました。
アルバイト先は食品スーパーで、主に乳製品や飲料の品出しを担当していました。
学校が終わってからすぐに職場に向かい、疲れた体で仕事をこなす日々は、体力的にも精神的にも大きな負担でした。
部活とアルバイトの両立:時間との戦い
部活は卓球部に所属していましたが、当時の私は卓球の経験がなく、初心者からのスタートでした。
顧問の先生も卓球の経験がなかったため、練習のほとんどは経験者の同級生を見習いながら自己流で行うしかありませんでした。
卓球部での苦労
卓球は小さなボールを打ち返す競技で、初心者にはなかなか難しいスポーツです。
特に、卓球台の狭い範囲で素早く反応する技術が求められ、練習を積むことで少しずつ上達しましたが、思うような成果が出せないことに焦りを感じることも多々ありました。
部活後のアルバイト
部活が終わると、そのままアルバイト先へ直行し、夜遅くまで働きました。
学校生活に加えてアルバイトの時間があるため、帰宅後に勉強や課題をこなす時間もほとんど取れず、体力的にも限界を感じる日々でした。
アルバイトでのトラブル:苦い経験
アルバイトを始めてしばらく経ったある日、職場でちょっとした事件が起きました。
私の働いていたスーパーで、レジ係の従業員が商品のバーコードを通さずに商品を持ち帰るという不正行為が横行していたのです。
不正行為に巻き込まれる
私はそのような不正行為に自ら加担するつもりはありませんでしたが、結果的にレジの従業員が「サービス」として行っていた行為が発覚し、私もその中の一人として疑われてしまいました。
アルバイト先からは解雇されることになり、ショックと同時に、何も知らなかったことへの無力感を感じました。
トラブルから学んだ教訓
この経験から得た教訓は、何事も「自己責任」であるということです。
たとえ自分に悪意がなくても、周囲の環境や行動によって自分の立場が悪くなることもあります。
今振り返ると、あの時にもっと積極的に状況を理解し、自分の意志をしっかりと持つべきだったと感じます。
警察沙汰にならなかったのは幸い
幸いなことに、この事件は警察沙汰にはなりませんでした。
また、学校への報告もなかったため、私自身の生活に大きな影響は及びませんでした。
しかし、それでも「何も悪いことをしていないのに解雇された」という事実は、自分の中で大きな傷となり、しばらくの間自分を責め続けました。
苦労を糧に:未来への糧と成長
高校時代のアルバイトと部活の両立、そしてアルバイトでのトラブルを通して、私は多くのことを学びました。
人間関係の難しさや、自分の意志をしっかり持つことの大切さ、そして何よりも、困難な状況でも前を向いて進むことの大切さです。
同じような悩みを抱える人へ
この記事を読んでいる方の中にも、同じようにアルバイトや部活、勉強の両立で悩んでいる方がいるかもしれません。
私の経験が、少しでも参考になれば幸いです。
困難な状況でも、自分を信じて、少しずつ前に進んでいきましょう。
まとめ:高校時代の苦労は今の自分を作る糧に
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アルバイトで感じた苦労と学び:経験から得た大切なこと
高校時代に経験したアルバイトと部活の両立、そしてトラブルは、今の私にとって貴重な教訓となっています。
あの時は本当に辛かったですが、今振り返ると、その経験があったからこそ、少しずつでも強くなれたのだと思います。
学生時代の苦労や経験は、将来の自分を支える大きな力となります。
困難に立ち向かい、乗り越えていくことで、自分自身が成長していくことを実感できるはずです。
どんな状況でも、諦めずに前を向いていきましょう。
あなたが経験するすべてが、未来の糧となることを信じて。